人を怒ったり,怒鳴りつけている人を散見します。
前々から思っていますが,それは正しいことなのでしょうか。
誤りを自分で見つけることはなかなか難しいため,それを気づかせてくれるという意味では,怒ることは非常に有用であると思います。
しかしながら,それはその人が必要としていることをピンポイントで怒ってくれたときです。
まったく必要のない,不用な事柄についてグジグジと怒られても苦痛なだけです。
だから「怒る」ことは非常に難しい。
そのことを認識している「お偉い方」はどれくらいいるのでしょうね。
「批判も非難もしない。苦情もいわない。」
デール カーネギー