司法試験まであと一週間です。
受験生の皆さんは、とにかく自分の今までしてきた勉強を振り返って下さい。
誰にも負けない量と質があるはずです。
司法試験は、努力によって合否が決まる試験です。
不勉強な人が受かることはありません。
あとは、どれくらい覚悟ができているかです。
試験の最中、7回は心が折れそうになります。
しかし、受験生誰もが同じ経験をしているはずです。
そこで諦めるか、最後まで続けるかです。
私は、最終日の刑事系で完全に心が折れてしまいました。
涙で問題が読めませんでした。
トイレには3回くらい行きました。
ぐちゃぐちゃにおでこをひっかいて、おでこに貼った冷えピタが取れて答案用紙に貼り付きました。
冷えピタの裏側の青い粘着質がなかなかとれませんでした。
さらに、おでこをひっかき続け、血がにじみました。
1時間くらい時間が余ってしまい、虚空を見つめてため息をつきました。
残り30分になったとき、なんでもいいから、書こうと決めました。
構成なんて丸無視で、「設問2の補足」なんてタイトルをつけて書き足りないことを書き殴りました。
思い返すと、あの作業がなければ不合格していたかもしれません。
最後まで、絶対に諦めないで下さい。
心から応援しています。
大丈夫、受かりますよ。