何もなくても幸せである状態が最強であると思う。
事務所が少しずつ大きくなり、果たすべき役割が増えてくると、どうしても何かの対価を求めたくなる。
お金持ちになることや名誉を得ることなんて、まったく意味がないと今も考えている。
私の心意気は未だにスタートアップだ。
街の片隅で、社会全体を変えたいと考えるちっぽけな存在なのだ。
きっと社会を良い方向に変えてみせる。
絶対できるはずだ。
すべてを失う覚悟を持って、誠実に取り組んでいく。
必死で取り組んだことを、バカにされたり、土足で踏みにじられたりすることなんて、日常茶飯事だ。
そんなことは、私を前進を止めるいかなる理由にもならない。