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更新がとぎれとぎれですね。大変失礼しました。
元気いっぱいに頑張っています。 最近いろいろと考えることがありましたので、日曜日の午後の今、少しだけ書いてみようと思います。 考えたことは二つあります。 一つは、司法試験は人に勝つ試験ではないということ。 二つ目は、正確な理解を諦めてはいけないということです。 最近答案を書いたり、添削してもらったり、人の答案を読んだりしていて考えたんですが、答案について改善すべき点は人それぞれ全く異なるというこです。 字が綺麗で、論理が明快な文章を書くが、法知識や判例の理解が不正確である場合、 法知識や判例の理解は正しいが、論理的かつ明快にそれを伝えることができない場合、 その両者が足りていない場合、 そもそも勉強が足りていない場合。 それらの改善すべき点を直していくためには、自分自身と向き合って弱点を分析しなければならないということです。 他人の答案を真摯に読み込み、自分の改善すべき点をどのように克服しているのか読み解くということが重要です。 しかし、それは決して誰かに勝つと言うことではないんです。 そしてそれらの改善点を克服することができたら、他人がどうであれ、試験には受かると思います。 誰かがすごい答案を書いていて、それを越える越えないの話ではないと思います。 次に、正確な理解を諦めてはいけないということ。 不正確な理解は結構ある。十分に理解していないこともたくさんある。 それで試験に受からないかといえば、そうではなく、表面的な理解で秀才達はみんな(結構上位で)受かっていくと思います。 弁護士の先生もつぶやいてました。 でも試験に受かればそれでいいんでしょうか? 試験に受かった後が、「本番」であるはずです。 確かに、理解が不十分であれば実務に携わる中で理解を深めていけばいいとは思います。 しかしながら、忙しい実務の中で理解を諦めている実務家は少なくないように思います。 正しい知識無しに新しい法解釈を生み出していくことができるのでしょうか。 真剣に事件と向き合って、死ぬほど悩んで結論を出していく実務家と 効率的な処理を考えて、ある程度で事件処理をしていく実務家は大きく分かれると思います。 後者が「仕事ができる」と評価されて出世していくようなら法治国家たる日本はお終いです。 不十分な理解で満足して、それ以上考えようとしない私達に警鐘をならしたのが、新司法試験であると思います。 私は時間の制約上、網羅的かつ正確な知識を身につけることはできないので基本的な知識だけは、正確な理解をして試験に臨みたいと思います。 試験後を考えたら、その方が成長性があるんじゃないでしょうか。 「切り立った崖を上る決意をした者と、眼下を見下ろせる丘で満足している者」がいるとしたら、私は前者でありたい。たとえ、崖を踏み外してしまったとしても、また崖に挑み続けたい。(ほとんどバガボンドの受け売りです。)
by taku2450
| 2007-12-16 13:29
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