極めて不純なタイトルにみえますが、考えたことは真面目な内容です。
答案を作成する時に禁欲的でなければならないと思いました。
自分の知っている論点が出たり、考えていくうちに、こんなことも思いついた、こんな問題もあるんじゃないとかいう場面があります。
その時にこそ、いったん一歩引いて、問題文全体から事案を分析し、その論点や思いつきを書くべきかどうか、冷静に分析することが必要です。
その時間をかけたがゆえに、論証が短くなったとしてもさしてマイナスではありません。
逆に、まったく書かなくていい論点を書いて、点数をもらえずに時間と体力を浪費することの方が遙かにマイナスなのです。
そんなことを昨日の夜、温泉に行った帰り道、気分が良くてバイクで飛ばしたくなった時に思いました。
何度も言いますが、不合格者の考えなので、間違いだらけだと思います。
差し引いてお読みください。
ただ、試験の現場に自分がいて、問題はよく分からないが、論点はこれじゃないか、これなら用意しているし書ける!と思った時に、自制できるのかどうか。
イメージしてみると、禁欲的という意味が多少ご理解いただけるかなと思います。