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択一お疲れ様でした。
明日からいよいよ論文試験です。 択一のことは忘れてください。 最初の論文試験は焦ってなかなかうまくいかないものです。 焦らずに,わからなかったら深呼吸してください。 必ず答えのヒントがあります。 「落ち着いて,いつも通り」 これ最強。 ▲
by taku2450
| 2010-05-12 21:31
| 新司法試験分析
最近思うのですが、カクゴのある人とない人が世の中にはいますね。
受験生についてみると、かくも差が出るものかと思います。 本当に合格したいと願っている人は、誰からの話でも一言漏らさず吸収してやろうという目の輝きがあります。 逆にその願いが少ない人は、たいして真剣に話を聞かない。 私事で恐縮ですが、合格者の話はすべてメモに残して、整理した上で自分の勉強に取り入れました。 ぼけっと聞いていて何か前に進むのでしょうか? 合格者の話を聞いて、こいつはたいしたことないし、俺なら来年は大丈夫だ。今年は失敗しただけだ、と思うのでしょうか? 本当にそれでいいんですか? 自分が来年合格者になった時に、そう語るんですか?合格者はたいしたことないと思ったし、自分なりに勉強したら受かったよと。 そんな合格者いました? 私は本当に合格したいと願う人に対しては、批判をします。嫌われてもいいと思っています。この野郎、調子に乗りやがって!と思われて結構です。批判が正しいかどうかもわかりません。しかし、少しでも前に行くきっかけにはなると思っているからこそ言うのです。 それはすごいストレスで、本当は嫌でしょうがないです。 また、ニヤニヤしながら軽く人のことを否定する人(合格者でも)を散見しますが、あんなの批判じゃないと思っています。 ギリギリのところで、相手に対して最大限の敬意を払うからこそ批判ができるのです。 そういう意味では、批判することはエキサイティングだとも言えると思います。 「裸の命を晒す」と受験時代何回も唱えてきました。 自分を守ろうとせず、裸で立ち向かえということを言いたかったのです。 つまりは無知をさらけ出せといいたいのです。 今さらけ出さなければ、試験で、試験委員に、採点官に無知をさらすことになるのです。 それは、イコール来年も不合格ということです。 「こんなことも知らないのか、それでよく受験生やってられるな」と思われたっていいんです。 わからないことを、あやふやなままにしておくよりは一万倍ましです。 後輩でも年下でも、自分より正確な知識がある人からはどんどん吸収してください。 ただ、その時は疑問に思った事はどんどんぶつけて、議論をより深いものにしてください。 それでこそ両者は成長するのです。 「議論は対等」ですから。 ▲
by taku2450
| 2008-10-26 20:52
| 新司法試験分析
出題趣旨をちょっとずつ読んでいるのですが、自分の中でなかなかまとまらないので、戸惑っています。
刑事系を置いておけば、公法系、民事系についてはだいたい出題趣旨をカバーできたみたいです。 失敗は数多くありましたが、基本の筋は合っていたみたいです。 ちなみに、批判を恐れずに公法系と民事系の順位について申し上げますと、 公法系 おおむね全体の10%以内 民事系 おおむね全体の15%以内 です。 飛び抜けて良くはないのですが、合格には十分な点数だと思います。 それでは失敗を数多くしたのにも関わらずこのような点数をとることができたのか。 それは、一言では言えませんが、「判例の理解」と「条文を中心に据えた基礎知識」が、表現できていたからだと思います。 試験委員が読んでいて、「答案構成は少しおかしいが、判例と教科書を良く読んでいるな」と思ってくれることを願いつづけました。 その思いを、精一杯答案に表現しました。 それが良かったのではないかと思います。 また、基本の筋がずれなかったのは「判例の分析」をきちっとしたからだと思います。 問題を見て、一番近い判例を思い浮かべ、それと何処が違うかの思考しました。 それが自然にできるようになったのは、いわゆる「判例グルグル回し」(jurisan直伝)をやったからだと思います。 分厚い判例集を何回も回すと、今の判例の状況が体感的に分かってきます。 そうすると、問題文で何を聞かれてもそれほど出題趣旨とずれない答案が書けるのだと思います。 「ケースブック民事訴訟法」(弘文堂HP)は結構勉強になりました。福永先生の解説も難しかったですが、良かったです。長谷川先生も、すごい分析力と文章力を持っていて圧倒されました。 私の勉強法は、このように判例集を何回となく回していくとともに、教科書と条文を使って基礎知識を死ぬほど考え抜いて、なおかつ友人と議論して体系立てていくものでした。 予備校本や予備校講座はまったくといっていいほど使いませんでした。 というか、自分の基礎知識のなさからして、予備校教材を用いている余裕はなかったんです。 もちろん、予備校教材にも良いものがたくさんあり、否定はしません。 何人か予備校の人気講師とお付き合いがありますが、みなさん本当に受験生のことを考えておられて、感動しました。 最後に、刑事系は悪かったですよ。 最後に諦めてしまいましたから。 ただ、これが自分の実力なのだと反省しています。 刑事系は得意科目だったんですがね。 刑事系 おおむね全体の90%以下 です。 「最後まで自分を信じ抜くこと」、今回の司法試験で私が受けた教訓です。 ▲
by taku2450
| 2008-10-13 17:26
| 新司法試験分析
※最後の方は感情論になっています。不快感を覚えると思いますので、民事系だけで読むのをやめていただきたい。刑事系はできなかった。ただそれだけです。
次に民事系 まず、第一問で面食らった。 え?民法?ついに来たか! ・・・・・あれ 相続? 判例論評!? ムリーーーーーーーー!! という感じ。 相続法プロパーのことなんて書かずに、相続の性質と可分債権の性質論でなんとかグチャグチャ書いた感じです。 次に会社法 これは、葉玉100問を5,6回回していたおかげでマアマア解けたような気がするが、法人格否認とか書いてないし、設問の意味もよく分からなかった。 そして民訴 これが一番痛い。 設問3は固有必要的共同訴訟を指摘し、判例の射程を論じたが、 問題は設問4だ。 私はここで痛すぎるミスをした。 文書提出命令に違反した場合の効果について、条文そのものを間違えてしまったのだ。 224条3項の解釈が設問では聞かれていたが、何を思ったのか224条1項の解釈論を展開し、問題文を全く使わずあっさり終わってしまった。 家に帰ってからこのことにお風呂の中で気付き、奇声を上げて大混乱に陥った。 振り当てられた配点がでかすぎるのだ。 もう、明日の刑事系を受けるのをやめようと思った。 合格の可能性は残っていないと思った。 しかし、ずっとずっと応援してくれた友人に電話して、励ましてもらうことでなんとか刑事系の問題を解くイスまでたどり着いた。 刑事系の時は頭がおかしかった。 何を書いても間違っている気がするし、自分の答案なんて試験委員は評価してくれないと思った。 書いては二重線で取消し、額を右手の爪を立ててかきむしり続けた。 周りのみんなが蛍光ペンで事実を引き抜く作業に移る中、何もできずにただ呆然と考え込む自分がいた。 正直、試験会場から逃げたかった。 もう試験なんてどうでも良かった。 「来年があるさ」、心の中で誰かがつぶやいた。 いたたまれずに、トイレに数回行った。 試験時間は1時間ほど余った。 答案は刑法4枚、刑訴4枚くらいしか書けなかった。 本当に、本当に心が折れてしまっていたのだ。 試験中なのにも関わらず、涙が溢れてきた。 この1年間を思い出した。 本当に、本当につらかった。 しかし、最後の最後まであがき続けた。 「以上」を二重線で消し、結論から「加えて」と無理矢理付け加えた。 グダグダな罪数論をべらぼうに書いた。 伝聞法則の一般原則を淡々と書いた。 もうほんと、泣きたい。 誰か俺のことを殺してくれ!と心の中で叫び続けた。 試験が終わったとき、額にできた数本のひっかき傷からは血がにじんでいた。 試験が終わった開放感から浮き足立つ受験生達と、試験会場から駅まで続く長い行列を遠くに見ながら、みんなとは反対方向に歩き出した。 しばらく、雑居ビルに身体を預けてボーーっとした。 家に帰ったとき、母親の前で泣き崩れた。 何回ごめんなさいと言ったか覚えていない。 本当に何もかもが終わってしまったと思った。 ▲
by taku2450
| 2008-10-10 22:44
| 新司法試験分析
これから新司法試験合格の私なりの方法論をお伝えしていこうと思っているが、今回の試験で反省すべき点が多く、性格にも影響されるかもしれないが、このような失敗が生じてしまう勉強法であることもお伝えしておかなければならない。
まず択一 択一の点数は悪い。 順位で言えば合格まで4桁ほど足りないくらいだ。 なぜ悪かったのか、自分なり分析すると択一の演習時間が少なかったことと、民事系でとんでもない失敗をしたからだと思う。ただ民事系の失敗に関しては、Absolute Blue様のように時間を残して終了したとしても高得点をとった先人がいるから言い訳にはできないだろう。 私が民事系で犯した失敗は、「正誤」の混同である。 「正しいもの、誤っているもの」という問題文の語尾をあんまり読まずに設問から先に読んでしまい、正しいものが多すぎて混乱したり、選ぶ選択肢なかったりして大混乱に陥った。 民法から解き始めて、気づいたのが民訴法の最初のほうである。 時計を見ると、30分強しか時間がなく、民訴法の問題も残っていたが、不安でしょうがなかったので、1問目からすべての設問を見直した。 結局、民事系は二回くらい問題を解くことになってしまった。 民訴法を考える時間がとれずに、適当にマークして終わってしまった。 次に論文。 まず公法系は行政法から解いた。 行政法では、執行停止が去年出たことから、差止訴訟で行くべきだと勘違いして差止でガリガリ書いた。途中で処分性の認定ができるか微妙であることに気づき、グチャグチャと考えた過程を書いた。 次に憲法であるが、法律の構造がまったくわからなかった。問題文も多いし、何言ってるんだかさっぱりわからない。エイヤで書き出しては見たものの、論理矛盾に気づいてしまってグダグダに・・・ また、倒産法はさっぱりわからなかった。 一問目はしっかり書いたような気がするが、二問目は出題趣旨が全然わからなかった。 結構自信があって全国模試ではなんとか欄に載りかけたので、いけると思ったのですが意外でした。 ちょっと疲れたので続きはまたにします。 ![]() ▲
by taku2450
| 2008-10-09 16:13
| 新司法試験分析
今日は友人と新司法試験の勉強について話しました。
いろんな考え方があると思いますし、勉強法は人それぞれ、誰かが絶対的に正しくて、誰かが間違っているなんてないです。 ただ私は、「基礎知識の正確な理解」は安定的に合格するために絶対必要な要素だと思います。 そのために膨大な時間を要したとしても、それは必要な時間なんじゃないかなと思います。 私の勉強は、最短時間で合格とは程遠い勉強だと思います。 しかし、このような勉強で受かってきた先人達に倣ったのです。 あまりよい結果は残せませんでしたが、私としては満足しています。 この試験では、最後まで絶対にあきらめないことがもっとも大切です。 ▲
by taku2450
| 2008-10-03 22:51
| 新司法試験分析
かなり悪い成績で落ちてしまった私ですが、止まるわけにはいきませんでした。
幸いなことに本学から合格者が多数出ていましたので、そこら辺にいる合格者に片っ端から声を掛けて、どんなことでもいいから吸収しました。 みんな嫌な顔ひとつせず、一生懸命答えてくれました。 合格者に聞いたポイント以下のとおり ①合格までのスケジューリング ②答案はどのようなことに気をつけて書いたか ③択一はどうやって勉強するのがいいのか、どうしたらよかったと思うか ④択一と論文の勉強はどのような比率でするべきか ⑤私の弱点はなんだと思うか ⑥本番の答案構成を見せてくれ 他にもたくさん聞きました。 全部で10人以上の人から直接話を聞いたと思います。 それに対する回答を自分の中でまとめると ①本番までの8ヶ月全科目の全領域を三回回した。模試などをペースメーカーに使うとよい。 ②答案では、出題者との対話、キャッチボールができているか、配点はどこにどれくらいありそうかということを意識して書いた。 ③択一はなんとなく解くのではなく、すべての肢に理由をつけて答えるようにする。条文素読する。判例百選をつぶす。 ④択一と論文の勉強を切り離すのはおかしい。択一の問題を論文の問題だと思って答案構成をするつもりで勉強するべきだ。択一プロパーの部分は、条文と判例を読み込むことで解けるし、論文の勉強と離れているわけではない。 ⑤takuはとにかく知識が無い。確実な知識をつけることが必要だ。 ⑥答案構成は五人分コピーしました。実はあまり読みませんでした。構成自体はそれほど変わらないというような印象を持った気がします。 この話を元に、民事系を重視すべきという友人のアドバイスを考慮して、民事系の時間配分を多めに取り、予定を組み立てた上で、猛然と勉強を開始しました。 風邪で倒れた時を除けば、不合格の翌日から、休み無く追い込み続けました。 また、最も重要なことに意識改革がありました。 合格者と同じか、それ以上の高い意識を持って勉強しなけらばならないと思いました。 すべての欲望を捨てて、司法試験の事だけを24時間考え抜きました。 「一日何時間くらい勉強したら合格するんですか?」 なんていう甘っちょろい事を言う世界から抜け出そうとしました。 当たり前のことですが、合格したいなら一日24時間勉強するべきです。 睡眠時間も記憶を定着させる時間です。 ご飯を食べているときも、自作した京大カードを暗唱し続けました。 内緒ですが、トイレにも京大カードを持っていって読みながら用を足しました。 歩きながら京大カードを読みました。 心の底から勉強していない時間がもったいないと思うことが大事です。 ただ、学校への行き帰りの時だけはFMラジオ(京都α-station)を聴いてリフレッシュしました。また、カラーボトルやSEAMO、KREVA、HOME MADE 家族などの「バカにされたって夢を信じようぜ」みたいな歌を聴いて気分を高めました。 あと、誰かからプール行ってるようじゃ甘いとかも言われましたが、私は週に一度プールに行き続けました。 試験直前も一週間前に行きました。 私にとってはそれがプラスになったと思います。運動しないとおちますよ、体力。私は不合格の年は体力が落ちていたからか、ノロウイルスにかかって寝込みました。 あと、しっかり頭を使えているかどうかも重視しました。 なんとなく読むのではなく、これが試験前最後のチャンスだと思って、死ぬ気で理解に努めました。 ▲
by taku2450
| 2008-10-01 16:39
| 新司法試験分析
寝られないので、新司法試験合格の分析を少しずつしていきたいと思う。
これから述べることに嘘はない。 私は二回目の試験で合格した。 一回目の試験では、惨憺たる結果で不合格だった。 具体的に申し上げる。 択一 214点(ボーダー210点) ※民事系94点 論文 選択科目 30点台 公法系 80点台 民事系 100点台 刑事系 60点台 である。 総合順位は、択一通過者中で楽に下から数えられるくらいであった。 私は絶望した。 成績通知の件 本当にもうだめだと思った。 一緒に勉強していた友人達は合格し、自分は不合格。 さらに、これほどまでに差がついてしまっている現実を目の当たりにして、途方にくれた。 あと8ヶ月がんばってどうこうなるレベルではないんじゃないか。 自分は試験に向いていないのではないか。 自分には実力がないんだ。 いろんな負の思考のループに陥った。 そんな感情を抑えきれず、涙を流しながら自習室で勉強していた。 不安と絶望の中、ある友人が声をかけてくれたのが救いとなった。 彼は、二回目で合格していた。 去年の成績通知と今年の成績通知を両方持ってきてくれた。 彼の去年の成績はかなり悪かった。 それは不合格した私と同じくらいだった。 しかし、第二回新司法試験では驚異的な伸びを見せ、見事合格していた。 特に民事系では、100点以上得点を伸ばしていた。 彼は、 「自分は去年こんな結果だったが、今年大幅に成績を伸ばし、合格することができた」 「ベテラン受験生は民事系で勝負するべきだ」 と具体的なアドバイスをくれた。 彼と別れた後、自習室で、また泣いた。 涙の訳 本当にうれしかった。 そして、勇気が沸いてきた。 やってやる、今はこんな状態でも、絶対に這い上がってやる。 そのためには誰にも負けない勉強をしよう。 誰よりも苦しもうと心に誓った。 その時から、自分の好きなことはすべて封印して、苦しみ続ける勉強をスタートさせた。 ▲
by taku2450
| 2008-09-29 01:32
| 新司法試験分析
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